Keywords

Smartphone

多数のセンサが標準搭載されている.利用者が常に持ち歩いている.という利点を持った優秀なセンシングデバイスです.

Wearable Deivce

着用可能なデバイスということで近年流行を見せているデバイスです.リストバンド型やメガネ型が主流であり,日常に溶け込むセンシングが可能です.

Context Awareness

各種センサデバイスを装着した人,及びその周辺環境を認識する技術です.現実空間の情報は,何らかの手法でデジタル空間に認識させないとデータ処理ができません.本研究では人の行動認識に特に興味を持って様々な手法を研究しています.

Machine Learning

人工知能技術の一種であり,大量のデータから予測や識別を行うモデルを構築することができます.本研究室では,センシングデバイスの開発からデータ計測,データの分析までの一通りの流れを実施しています.

Deep Learning

機械学習の中でも特に深層なニューラルネットワークをDeep Learningと呼びます(厳密にはNNに限りませんが).本研究室では,行動認識に特化した深層学習手法,表現学習手法の研究や,異分野横断の深層学習応用等,多くの深層学習研究を展開しています.

Interaction

現実空間の情報を認識できる技術が確立できると,その技術を用いてコンピュータが人間をサポートすることができます.コンピュータが人間の行動を認識し,それに応じたサービスを返し,人間がそれに応じた行動を展開する.このように相互に作用し合うことをインタラクションと呼びます.本研究室では,新しいインタラクションの開発や,人間工学的有効性検証実験等を行っています.

Learning Support System

本研究室では,これまでに紹介した諸技術を応用した,知的な学習支援システムの実現に関しても研究を行っています.例えば,英単語学習者の回答時間や視線の動きをもとに,どの程度自身を持って回答したか?を推定し,復習問題設定を効率化する技術の開発などを行っています.

Gamification

ゲームの応用に関するワードは,ゲーミング,シリアスゲーム,ゲーミフィケーション等と多岐にわたります.本研究室では,ゲームによるモチベーション支援や行動改善をテーマにシステム開発と利用時の効果検証に関する研究を行っています.

About

長谷川研究室は2017年に福井大学工学部電気電子情報工学科にて発足し,主にモバイルやユビキタスといった研究分野で活動しています.特にスマートフォンやウェアラブルデバイスを用いたコンテキストアウェアネス,深層学習を用いた波形解析,画像認識,物体検出,その他,機械学習やセンシングを応用した高度な学習支援システムに関する強い興味をもって研究を行っています.

見学,所属希望の相談等はいつでも受け付けています(詳細はこちら).長谷川まで電子メールを送るか,工学棟3号館602室に来てください.

他大学からの大学院受け入れも行っています.興味がある方は事前に長谷川まで連絡をください.(t-hase@u-fukui.ac.jp)

研究室紹介チラシ

Our Office

About Hasegawa

長谷川

Tatsuhito Hasegawa (t-hase@u-fukui.ac.jp)

長谷川 達人

【略歴】

2009年3月 石川工業高等専門学校電子情報工学科 卒業

2011年3月 金沢大学工学部情報システム工学科 卒業

2011年4月 株式会社富士通北陸システムズ 医療システム部(~2013年3月)

2014年4月 東京医療保健大学医療保健学部医療情報学科 助手(~2017年3月)

2015年9月 金沢大学大学院自然科学研究科博士後期課程 修了 博士(工学)

2017年4月 福井大学工学部電気電子情報工学科 講師(~2020年11月)

2020年12月 福井大学学術研究院工学系部門情報・メディア工学講座 准教授(~Now)

Access

福井大学文京キャンパス 工学系3号館 6階600,602,610室

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